投資信託を買うならどれが良いんでしょうか?
筆者でそれぞれ意見が違いますが、共通でよく出てくる投資信託を掲載しておきます。
私のおすすめではなく、あくまで投資のプロたちのおすすめ商品です。
投資をしたことのない方向けに5個に絞っています。特に勉強もせず買いたい人はこれがいいですよという商品です。
この記事を読む前にこちらを読むと、よりわかります。
どの投資信託を買えば良いのか?
どの投資信託を買えば良いのか?まず大枠で決めるべきは、
- 全世界に投資するか
- アメリカに投資するか
です。
この2つは、投資家の間でも意見が別れていて、
全世界派であれば、アメリカが暴落しても全世界としては必ず成長しているからなんとかいける、
アメリカ派は、結局儲けを出しているのはアメリカ株だ、足を引っ張っている他の国は含めなくて良いという主張です。
もちろん、「どちらともに投資する。」
それでも良くて、私もリスク分散でどちらも持っていますが、後者の考え方の方がより賛同できたので、アメリカ株系を多く買いました。
あれ、日本株は?というと…
これを見たら私などは魅力が全然ないなー。。。と思ってしまうのですがどうでしょうか?
ということで、全世界系、全米系でよくおすすめされている投資信託を書いておきます。
全世界系投資信託
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
おそらくいくら調べてもこれで落ち着くと思います(笑)
なので、今何もわからんけど低リスクでなるべく多くお金を増やしたいならぴったりです。
これ1個を毎月積立で買うだけで、全世界の株に投資できます。
あとはプロにまかせて完全放置の丸投げ状態(笑)
ライバルに「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」がありますが、こちらは手数料が高いため、上の方がおすすめされています。
アメリカ系投資信託
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
全世界系よりはリスクもリターンも少し高い印象です。
2つの違いはほとんどありませんが、上の方が手数料が安いため私はこちらが良いと思います。
手数料が安い投資信託を買え!
これはどの書籍にも出てくる共通の教えです。
リスク分散・債券系
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
「株の暴落に備えて、債券を買っておきましょう」という意見もあります。
実際に株が暴落するリスクはありますが、実績のある投資信託はそれを超える勢いでその後に戻しているので私は気にしていません。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットも、「S&P500を9割、残りを国債に入れなさい」という遺言を妻に残しているそうです。
ちなみに書籍やyoutubeなどでは、
株:債券の比率は、
- 40代・・・60%の株と40%の債券
- 50代・・・50%の株と50%の債券
- 60代・・・40%の株と60%の債券
というように、歳を取るにつれて債券の割合を増やしましょうという意見もあります。
ただ、投資ブロガーさんなどを見てるとこんなにも債券に入れている方は少ないように思えました。勉強をしっかりしている方ほど株が上がる魅力を知っているので、株の比率が多いのかもしれません。
リスク分散系
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
日本株、先進国株、新興国株、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内不動産、先進国不動産に全部均等に投資するという1つで全部入りのような投資信託です。
株だけではなく不動産まで、世界中の投資商品に幅広く投資できてしまいます。
どんな感じで暴落がやってくるのか?
投資してみたい気にはなったけど、暴落って聞くと怖いですよね。やっぱりそういうリスクはあります。
最初に記載した2つの投資信託は同じような動きをしています。
例えば、2019年1月に、赤線のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に100万円を投資していたら、1年かけて40%くらい上昇するのでここで売ったら140万円です。
1年で1.4倍にもなるってすごいですよね?♪
でも、その直後にほぼ元本まで暴落してます。コロナショックですね。順調に増えていたのにいきなりの大暴落。
ここで投資が怖くなってやめていく人が多くいると著者たちはいいます。
でも、その後すぐに戻しています。(そこそこのやつを選んでいれば)これまで、度重なる大暴落をしても必ず戻るのは歴史からもわかることです。
しかも、全体で見れば右肩上がり。ここに長期投資の意味があるんですね。
- 長い年月で見れば上がる
- 下がっても売らない
- 未来の世界を信じる
このあたりが長期投資では大事な考え方だと筆者たちは言っています。
カンタンにお金を増やせると言ってもリスクはやはりあるので、最悪なくなっても良いお金を作った上で、投資したいものです。
家計見直しとお金の作り方はこちらを参考にしてみてください。