実家のゴミ屋敷の片付け関連で結構出入りしています。
で、実家の隣に建ってる「古い小屋(倉庫)を壊す」というのも私が代理でやっているわけで。。。
古い農機具見積もりしてみた
で、その中の大物の1つがコレ。
倉庫の中に古い農機具がしまってあるんですよね~。
おやじも農業はやってないし、
「いずれはこれ自分が処分しなきゃいかんのだよな~」
とはわかってたんですが。。。
倉庫を壊すときに一緒に処分してもらえることになってました。
こういう意味でもオヤジの入院は本当にいい機会だったかもしれない!
お義父さんが建築関係のため、解体とか処分とかも詳しいので現地で話していたんですけど、倉庫内の農機を指差して、
「これは売れるし」
とボソッと言ったのを聞き逃しませんでした。
「え?売れるのこれ!?( ̄▽+ ̄*)」
と前後の話を完全に忘れるくらい、食いついてしまいました(笑)
で、早速検索してみると、ありました。
日本の農機具は人気があって東南アジアとかで高く売れるらしいのでこういう買取ビジネスがあるんだとか。
壊れて動かなくても買取できるらしい。
もう数十年前の農機具なので、処分費いくらかかるんだ~(怖)。。
と思っていたものなので、100円でも売れた方がマシ。
もういくらでもいいし、知らないことへの知識欲で農機具買取に挑戦です(笑)
ということで古い農機具2つの査定をしてもらうことにしました。
⇒
簡単な必要事項を入力して、連絡を待ちます。
私の場合は県内の支店から電話がきました。
追記!古い農機具はお金になったのか?
結論から書くと、お金になりませんでした。
でも、それなりの理由も聞けたのでメモっておきます。古い農機具を持ってる方は参考にどうぞ。
イセキ さなえ200 田植機
まずは左側にあったこれ。
名前は「イセキ さなえ200 田植機」
これは手押しの田植機なんだそうで、最近のやつが中古でも2、3万円で買えるので、15年も20年も前のものだと値段がつかないそうです。
バインダー(イセキRL30)
次に右側にあったこれ
名前は「バインダー(イセキRL30)」
このバインダーというものは昔のタイプで、今だと使い勝手がなく人気も無いそうです。(コンバインがあればこれはいらなくなるみたいでみんなコンバインを買うそうです)
ただし、こちらなら状態や新しさによっては数百円から数千円と少し値段をつけることもあるようで、電話でも「オマケで数百円なら」と話していました^^;
でも解体業社さんも待たせてて時間がなくなってしまったので、今回は見送りました(汗)
じゃあどんなやつが高価買取なの?
よく「どんなものでも高価買取します」とうたってるホームページありますよね。
ということで聞いてみると、ガソリンを使っている農機具は15年から20年経つとほぼ価値がなくなるようです。
ただし、ディーゼルを使っているもの、トラクターは40年経っていても買取してくれるそうです。海外でも人気なので。
トラクターってまさにコレ↑ですよね。これを求めてるんだと勉強になったのです。
うちは古い上に人気のない農機具だったので残念な結果に終わりました。
トラクター処分に困っている方はぜひ見積もりに出してみてください♪
まとめ
- ガソリン仕様の農機具は15年、20年経つとほぼ価値がなくなる
- ディーゼル、トラクターは古くてもお金になる可能性大
- どんな状態でも無料で引き取ってくれる可能性はある
ということで、期待していなかった通り、お金にはなりませんでした。
ただ、
「いらないなら無料で引き取りもOKですよ」
と言ってくださったので、
前から気になっていた
処分費は、取られずに済みそう
だとわかりました。(20年も前の農機具でもなんとかなる。)
今後もう一生ないだろうという農機具の見積もりを体験できたので勉強になってよかったです(笑)
「処分費かかりますね~」
なんて言われた方は、こういうところにダメ元で見積もり出してみてください。
もしかしたら、無料で引き取ってくれるかもしれません。